中国の広西(Guangxi Province)チワン族自治区でカメラの前に群がる子どもたち(2004年12月9日)。(c)AFP/Frederic J. BROWN
【5月23日 AFP】「一人っ子政策」などで知られる中国政府の産児制限政策に対し、中国南部の広西(Guangxi)チワン族自治区で18日、数千人規模の抗議行動が発生し暴動に発展、騒乱扇動の容疑でこれまでに28人が逮捕された。
多数の子どもを産み、育てた場合、罰金や懲罰を課すとした政府の方針をめぐり、広西(Guangxi)チワン族自治区の7つの地域では18日、大規模な抗議行動が暴動に発展、事態は緊迫している。23日に国営新華社(Xinhua)通信が、暴動発生後初めて公式に発表した。
同通信によると約3000人の人々が同自治区の各地の村で抗議を行っており、政府関連の庁舎などが破壊され、車両やオートバイが燃やされるなどしたという。
一方、AFPが取材した住民によると、暴動に参加した者は数万人にも及び、前週末の18日と19日には混乱は最悪に至った。香港では参加者は5万人と伝えられた。
当局の作業チームが各村の各戸をまわり、家族計画違反とみなされて罰金を払えなかった家族について財産の没収を行ったことが暴動の発端となった。同様の措置があった都市へも、騒乱はさまざまなレベルで広がっていると住民らは言う。(c)Robert J. Saiget









