【バグダッド/イラク 27日 AFP】26日、イラク駐留米軍および米国防総省関係者を合わせた同国内における米国関連死亡者数が、2001年9月11日の同時多発テロ事件による死者数を上回った。AFPが集計した数字で明らかになった。国内では同日、北部キルクーク(Kirkuk)などでも爆弾テロが発生し、全土で子ども3人を含むイラク人20人が犠牲となっている。
バグダッド北西部の事件では、米兵3人が死亡。これによりイラク国内における米国関連死亡者数は2975人となり、2001年9月11日の同時多発テロ事件による死者数2973人を2人上回ったことになる。
ジョージ・W・ブッシュ(George W. Bush)米大統領は今月に入り、「イラクにおいて米国は勝利しつつあるとは言えない」と初めて発言せざるを得ない状況に追い込まれている。今回、クリスマス休暇期間中に米国関係者の死亡者数が過去最悪となったことで、同大統領はさらなる政治的打撃を受けそうだ。
写真は、ラマディ(Ramadi)の基地で戦死した仲間に敬意を表す米軍兵士(2004年11月30日撮影)。(c)AFP/AHMAD AL-RUBAYE
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