
【アビビム/イスラエル 1日 AFP】レバノン南部に展開していたイスラエル軍は、1日未明までに撤退を完了した。34日間にわたったイスラエル軍とイスラム教シーア派武装組織「ヒズボラ(Hezbollah)」の戦闘は、国連(UN)の仲介によって終結したが、イスラエル軍のレバノンからの完全撤退は停戦から数週間を経て実現した。
エルサレム(Jerusalem)のイスラエル軍関係者はAFPに対し、レバンノに最後まで駐留していた兵士数百人は、なにごともなくイスラエル領への撤退を完了したと語った。戦車、兵員輸送装甲車、ブルドーザーなどが、現地時間の深夜からイスラエル領に国境越えを始め、4時間で撤退が終了した。
これに先立ち、イスラエルのラジオ放送はアミール・ペレツ(Amir Peretz)国防相がレバノン領内に引き続き展開していたイスラエル軍の1日の撤退を指示したと報じた。1日は、ユダヤ教の休日、ヨム・キプル(贖罪の日)(Yom Kippur)が日没から始まる。
レバノン政府は1日、イスラエル軍が完全撤退合意を1日に完了する予定であるとの連絡を、国連レバノン暫定軍(UNIFIL)から受けていたことを明らかにした。UNIFILの司令官のAlain Pellegriniフランス軍将軍によって、レバノンのフアド・シニオラ(Fuad Siniora)首相に伝えられたとレバノン政府の広報官は語る。
国連安全保障理事会(UN Security Council)の決議によって8月14日に発効した停戦からすでに1か月以上が経過している。
写真は1日未明、撤退完了直後に、イスラエル北部の村Zaritでレバノン国境のゲートを閉錠するイスラエル軍兵士。(c)AFP/JGALI TIBBON
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