【3月31日 AFP】世界フィギュアスケート選手権(ISU World Figure Skating Championships 2012)は30日、フランスのニース(Nice)でペア・フリースケーティング(FS)が行われ、132.86点を記録したドイツのアリオナ・サフチェンコ(Aliona Savchenko)/ロビン・ショルコウィー(Robin Szolkowy)組が合計201.49点で優勝を飾った。

 2位には合計201.38点でロシアのタチアナ・ボロソジャー(Tatiana Volosozhar)/マキシム・トランコフ(Maxim Trankov)組、3位には合計189.69点で高橋成美(Narumi Takahashi)/マービン・トラン(Mervin Tran)組が入った。

 サフチェンコ/ショルコウィー組は、FSで首位に立つ140.90点を記録したボロソジャー/トランコフ組をわずか0.11点差で抑え、通算4度目の世界選手権制覇を果たした。

 一方、ショートプログラム(SP)を3位で終えていた若手ペアの高橋/トラン組は、世界選手権のペア史上初となるメダルを日本にもたらした。

 ロシアの川口悠子(Yuko Kawaguchi)/アレクサンドル・スミルノフ(Alexander Smirnov)組は、合計182.42点で7位だった。(c)AFP