【2月13日 AFP】フィギュアスケート四大陸選手権(ISU Four Continents Figure Skating Championships 2012)は12日、米コロラド(Colorado)州コロラドスプリングズ(Colorado Springs)のワールドアリーナ(World Arena)でアイスダンス・フリーダンス(FD)が行われ、カナダのテッサ・ヴァーチュー(Tessa Virtue)/スコット・モイア組(Scott Moir)組が111.24点を記録し、合計182.84点で2度目の優勝を飾った。

 2010年バンクーバー冬季五輪王者のテッサ・ヴァーチュー/スコット・モイア組は、前日のショートダンス(SD)で首位に立ち、FDでも107.25点を記録した米国のメリル・デイビス(Meryl Davis)/チャーリー・ホワイト(Charlie White)組を上回り、金メダルを獲得した。

 2位には合計179.40点でメリル・デイビス/チャーリー・ホワイト組、3位には合計163.26点でカナダのケイトリン・ウィーバー(Kaitlyn Weaver)/アンドリュー・ポジェ(Andrew Poje)組が入った。

 一方、ペア・フリースケーティング(FS)では、ジュニア大会で2度の制覇経験を持つ中国の隋文静(Wenjing Sui)/韓聰(Cong Han)組が135.08点を記録し、合計201.83点でシニア大会初優勝を飾った。

 2位には合計185.42点で米国のケイディー・デニー(Caydee Denney)/ジョン・コフリン(John Coughlin)組が、3位には合計178.89点で米国のメアリー・ベス・マーレー(Mary Beth Marley)/ ロックニ・ブルベイカー(Rockne Brubaker)組が入った。

 日本の高橋成美(Narumi Takahashi)/マービン・トラン(Mervin Tran)組は合計171.11点で5位だった。(c)AFP