【10月29日 AFP】11-12フィギュアスケートGPシリーズ第2戦スケート・カナダ(2011 Skate Canada International)は28日、オンタリオ(Ontario)州ミシサガ(Mississauga)のハーシーセンター(Hershey Centre)で男子シングル・ショートプログラム(SP)が行われ、日本の高橋大輔(Daisuke Takahashi)は84.66点を記録し2位につけた。

 高橋と0.05点差の84.71点でスペインのハビエル・フェルナンデス(Javier Fernandez)が首位に立ち、3位には83.28点でカナダのパトリック・チャン(Patrick Chan)がつけた。

 女子ショートプログラム(SP)では、12月に15歳の誕生日を迎えるロシアのエリザベータ・トゥクタミシェワ(Elizaveta Tuktamysheva)が59.57点で首位に立った。今大会がシニアクラス(15歳以上)初出場となったトゥクタミシェワは、54.50点で2位につけた米国のアシュリー・ワグナー(Ashley Wagner)、54.23点で3位につけた米国のレイチェル・フラット(Rachael Flatt)ら、他の選手を圧倒するタンゴの演技を披露した。また、日本の鈴木明子(Akiko Suzuki)は、52.82点で4位につけている。

 一方、ペア・ショートプログラム(SP)ではロシアのタチアナ・ボロソジャー(Tatiana Volosozhar)/マキシム・トランコフ(Maxim Trankov)組が70.42点で首位に立ち、2位には62.37点でカナダのメーガン・デュアメル(Meagan Duhamel)/エリック・ラドフォード(Eric Radford)組、3位には60.60点で日本の高橋成美(Narumi Takahashi)/マービン・トラン(Mervin Tran)組がつけている。

 また、アイスダンス・ショートダンス(SD)では71.61点でカナダのテッサ・ヴァーチュー(Tessa Virtue)/スコット・モイア(Scott Moir)組が首位に立ち、2位には63.31点で同じくカナダのケイトリン・ウィーバー(Kaitlyn Weaver)/アンドリュー・ポジェ(Andrew Poje)組、3位には61.92点でイタリアのアンナ・カッペリーニ(Anna Cappellini)/ルカ・ラノッテ(Luca Lanotte)がつけている。(c)AFP