【1月22日 AFP】(写真追加、記事更新)フィギュアスケート欧州選手権(ISU European Figure Skating Championships 2010)男子シングル・フリースケーティング(FS)。ショートプログラム(SP)で首位に立ったトリノ五輪金メダリストのエフゲニー・プルシェンコ(Yevgeny Plushenko、ロシア)が、FSでも首位となる164.09点を記録し、合計255.39点で通算6度目の優勝を飾った。

 2位には合計238.54点でステファン・ランビエール(Stephane Lambiel、スイス)が、3位には合計236.45点で前回王者のブライアン・ジュベール(Brian Joubert、フランス)が入った。

 トリノ五輪後の度重なるひざの負傷を経て4年ぶりに復帰したプルシェンコは、同五輪銀メダリストのランビエールに16.85点差をつけて優勝し、自身が現在も世界最高レベルにあることを証明した。

 けがによる引退から復帰したランビエールは、転倒もあったがFSで2位の160.79点を記録し、同大会通算3度目の銀メダルを獲得した。

 大会3度の優勝を誇るジュベールは、FSで147.90点を記録し、SPの2位から3位に後退し銅メダルに終わった。(c)AFP/