【9月10日 AFP】女子テニス、東レ・パンパシフィック・オープン(Toray Pan Pacific Open)の主催者は9日、主催者推薦でダブルスに出場する予定だった元世界ランク1位のマルチナ・ヒンギス(Martina Hingis、スイス)が欠場すると発表した。

 大会事務局はプレスリリースの中で、ヒンギスが「個人的な都合」で大会を欠場すると発表した。

 32歳のヒンギスは6年ぶりに現役復帰を果たし、7月にはダブルスでツアー大会に出場した。これまでシングルスで四大大会(グランドスラム)5度の優勝を誇るヒンギスは、全米オープン(The US Open Tennis Championships 2013)では女子ダブルス、混合ダブルスともに初戦で敗れている。

 9月22日に開幕を迎える大会のシングルスには、セレーナ・ウィリアムス(Serena Williams、米国)、ビクトリア・アザレンカ(Victoria Azarenka、ベラルーシ)、マリア・シャラポワ(Maria Sharapova、ロシア)ら有力選手が出場する。(c)AFP