【9月7日 AFP】テニス、全米オープン(The US Open Tennis Championships 2013)は6日、米ニューヨーク(New York)市のUSTA・ビリー・ジーン・キング・ナショナル・テニスセンター(USTA Billie Jean King National Tennis Center)で女子シングルス準決勝が行われ、大会第2シードのビクトリア・アザレンカ(Victoria Azarenka、ベラルーシ)は、6-4、6-2でイタリアのフラビア・ペネッタ(Flavia Pennetta)を下し、決勝に駒を進めた。

 3大会連続でベスト4入りを果たしていたアザレンカは、この試合で8度のブレークを決め、2年連続の決勝進出を決めた。

 しかしながら、アザレンカは6度のダブルフォールトと25度のアンフォーストエラーを犯すなどのミスも目立ち、課題も残る。

 世界2位のアザレンカは大会制覇を賭けて、前年女王の第1シード、セレーナ・ウィリアムス(Serena Williams、米国)と対戦する。

「再び決勝に進み、優勝争いに絡むことができてとても興奮している」とアザレンカは話す。

「今日の試合は素晴らしかった。色々な感情が駆け巡った。自分のリズムを掴むことに苦心したし、フラビアはとてもいい選手なので、難しい対戦だった。ボールをコート内に入れることが困難だった」

「決勝では一流のプレーヤーと対戦する。自分の気持ち、肉体、精神の全てを注ぎ込まなければいけない」 (c)AFP