【12月24日 AFP】女子テニスのマリア・シャラポワ(Maria Sharapova、ロシア)が24日、足首の負傷を理由に1月に開催されるブリスベーン国際(Brisbane International 2012)を欠場すると発表した。

 9月に行われた東レ・パンパシフィック・オープン(Toray Pan Pacific Open 2011)で左足首を負傷していたシャラポワは「ブリスベーン国際で2012年シーズンをスタートしたいと思っていましたが、残念なことに足首が100パーセントの状態ではなく、今年は出場できなくなりました」と声明を発表した。

 しかし、これまでにウィンブルドン選手権(The Championships Wimbledon)、全米オープン(The US Open Tennis Championships)、全豪オープンテニス(Australian Open Tennis Tournament)でタイトルを獲得しているシャラポワは、「今年最初のグランドスラムに出場するつもりで準備しており、コートに立てることを楽しみにしています」とコメントし、1月16日にメルボルン(Melbourne)で開幕する全豪オープンに出場する意向を示した。

 1月1日に開幕し8日まで行われるブリスベーン国際には、米国のセレーナ・ウィリアムス(Serena Williams)をはじめ、オーストラリアのサマンサ・ストーサー(Samantha Stosur)、ベルギーのキム・クライシュテルス(Kim Clijsters)らが出場を予定している。(c)AFP