【8月19日 AFP】テニス、ウェスタン&サザンオープン(Western and Southern Open 2011)は18日、米オハイオ(Ohio)州シンシナティ(Cincinnati)のリンドナー・ファミリー・テニス・センター(Lindner Family Tennis Center)で女子シングルス3回戦が行われ、マリア・シャラポワ(Maria Sharapova、ロシア)らが準々決勝に進出した。

 2004年の全米オープン覇者で大会第14シードのスベトラナ・クズネツォワ(Svetlana Kuznetsova、ロシア)と対戦した第4シードのシャラポワは、6-2、6-3でロシア勢対決を制した。2006年の全米オープン女子シングルスで優勝したシャラポワは、29日に開幕する全米オープン(The US Open Tennis Championships 2011)に向けて好調ぶりをうかがわせた。

 そのほかの試合では、第10シードのサマンサ・ストーサー(Samantha Stosur、オーストラリア)が、第5シードの李娜(Na Li、ナ・リー、中国)を6-4、3-6、6-4で下した。また、第9シードのアンドレア・ペトコビッチ(Andrea Petkovic、ドイツ)が第6シードのぺトラ・クヴィトバ(Petra Kvitova、チェコ)に6-3、6-3で、第2シードのベラ・ズボナレワ(Vera Zvonareva、ロシア)が、クロアチアのペトラ・マルティッチ(Petra Martic)に6-2、6-2で勝利している。(c)AFP