【8月18日 AFP】テニス、ウェスタン&サザンオープン(Western and Southern Open 2011)は17日、米オハイオ(Ohio)州シンシナティ(Cincinnati)のリンドナー・ファミリー・テニス・センター(Lindner Family Tennis Center)で女子シングルスの2回戦が行われ、世界ランキング1位で大会第1シードのカロリーネ・ボズニアツキ(Caroline Wozniacki)は、米国のクリスティーナ・マクヘイル(Christina McHale)に4-6、5-7で敗れた。

 全仏オープンテニス2011(French Open 2011)、ウィンブルドン選手権(The Championships Wimbledon 2011)で期待外れの結果に終わっているボズニアツキは、前週カナダのトロント(Toronto)で行われたロジャーズ・カップ2011(Rogers Cup 2011)に続き、またしても2回戦敗退に終わり、29日に開幕する全米オープン(The US Open Tennis Championships 2011)に不安を残した。

 一方、病気とけがによる約1年間の休養から復帰後、ツアー2連勝を飾っている米国のセレーナ・ウィリアムス(Serena Williams)が、右足親指のけがを理由に大会を棄権した。セレーナの棄権により、大会第10シードのサマンサ・ストーサー(Samantha Stosur、オーストラリア)が3回戦に進出を果たしている。ストーサーは3回戦で大会第5シードの李娜(Na Li、ナ・リー、中国)と対戦する。(c)AFP/Benoit Petit