【6月2日 AFP】全仏オープンテニス2011(French Open 2011)第11日は1日、女子シングルスの準々決勝が行われ、大会第7シードのマリア・シャラポワ(Maria Sharapova、ロシア)と第6シードの李娜(Na Li、ナ・リー、中国)がベスト4進出を決めた。両選手は、準決勝で対戦する。

 シャラポワは、第15シードのアンドレア・ペトコビッチ(Andrea Petkovic、ドイツ)を6-0、6-3のストレートで下し、新たに手にしたローラン・ギャロス(Roland Garros、全仏オープンの愛称)の赤土コートでの自信を深めた。これでシャラポワは、生涯グランドスラム(4大大会全制覇)にあと2勝と迫っている。

 李娜はビクトリア・アザレンカ(Victoria Azarenka、ベラルーシ)をこちらも7-5、6-2のストレートで下している。

 2日に行われる準決勝のもう1試合では、前回大会覇者で第5シードのフランチェスカ・スキアボーネ(Francesca Schiavone、イタリア)と第11シードのマリオン・バルトリ(Marion Bartoli、フランス)が決勝進出をかけて対戦する。(c)AFP/Allan Kelly