【6月1日 AFP】全仏オープンテニス2011(French Open 2011)第10日は31日、女子シングルスの準々決勝が行われ、前回大会覇者のフランチェスカ・スキアボーネ(Francesca Schiavone、イタリア)とマリオン・バルトリ(Marion Bartoli、フランス)がベスト4進出を決めた。両者は、決勝進出をかけて準決勝で対戦する。

 2010年大会でイタリア人女子選手として初の四大大会(グランドスラム)優勝を飾ったスキアボーネは、19歳のアナスタシア・パフリュチェンコワ(Anastasia Pavlyuchenkova、ロシア)を1-6、7-5、7-5で下した。

 一方のバルトリは、第13シードのスベトラナ・クズネツォワ(Svetlana Kuznetsova、ロシア)を7-6、6-4で下し、フランス人女子選手としては、2005年大会のマリー・ ピエルス(Mary Pierce)以来となる準決勝進出を果たした。(c)AFP/Dave James