【9月11日 AFP】テニスの4大大会(グランドスラム)今季最終戦、全米オープン(The US Open Tennis Championships 2010)は10日、女子シングルス準決勝が行われ、前年大会の覇者キム・クライシュテルス(Kim Clijsters、ベルギー)が決勝に進んだ。

 キム・クライシュテルスは第3シードのヴィーナス・ウィリアムズ(Venus Williams、米国)に4-6、7-6、6-4で逆転勝ちした。

 決勝でクライシュテルスは第7シードのベラ・ズボナレワ(Vera Zvonareva、ロシア)と対戦する。

 ウィンブルドン選手権(The Championships Wimbledon 2010)準優勝のズボナレワは同日、第1シードのカロリーネ・ボズニアツキ(Caroline Wozniacki、デンマーク)を6-4、6-3で破り、決勝進出を果たした。

 クライシュテルスとズボナレワは過去7度対戦し、クライシュテルスが5勝と勝ち越しているが、今季はウィンブルドン選手権の準々決勝で敗れるなど2連敗している。(c)AFP