【9月8日 AFP】テニスの4大大会(グランドスラム)今季最終戦、全米オープン(The US Open Tennis Championships 2010)は7日、女子シングルス準々決勝が行われ、前年大会の覇者キム・クライシュテルス(Kim Clijsters、ベルギー)と第3シードのヴィーナス・ウィリアムズ(Venus Williams、米国)が4強入りを果たした。決勝進出を懸け、両者は準決勝で対戦する。

 2001年大会のヴィーナス・ウィリアムズ以来、9年ぶりの大会連覇を目指すクライシュテルスは、第5シードのサマンサ・ストーサー(Samantha Stosur、オーストラリア)を6-4、5-7、6-3で下し、同大会での連勝を19とした。

 8度目の4大大会制覇を目指すヴィーナス・ウィリアムズは、全仏オープン(French Open 2010)の覇者で第6シードのフランチェスカ・スキアボーネ(Francesca Schiavone、イタリア)に7-6、6-4で勝利した。

 クライシュテルスとヴィーナス・ウィリアムズは過去12回対戦して通算戦績は6勝6敗の5分だが、前年大会の4回戦を含め、最近の4試合ではクライシュテルスがすべて勝利している。(c)AFP