【8月19日 AFP】女子テニス元世界ランキング1位のジュスティーヌ・エナン(Justine Henin、ベルギー)が18日、ひじのけがのため、年内の大会を欠場すると発表した。

 エナンは欠場が引退を意味するのではなく、2011年の復帰に備えるためのものであるとし、自身の公式サイトで「ここ数日間でいくつか検査を受けました。治療の経過は順調で、良い方向に進んでいます。2011年に最高の状態であるために、リスクを冒さず、10月から練習を再開したいと思ってます」とコメントしている。

 6月のウィンブルドン選手権(The Championships Wimbledon 2010)でエナンは、転倒し、右ひじのじん帯を部分断裂していた。(c)AFP