2007年1月22日、ナ・リー(Na Li)との全豪オープン(Australian Open tennis tournament 2007)女子シングルス4回戦で休憩を取るマルチナ・ヒンギス。(c)AFP/GREG WOOD
【1月5日 AFP】国際テニス連盟(International Tennis Federation、ITF)は4日、女子テニス元世界ランキング1位のマルチナ・ヒンギス(Martina Hingis)氏に対しドーピングによる2年間の出場停止処分を発表した。
ヒンギスはウインブルドン選手権2007(The Championships Wimbledon 2007)で行われたドーピング検査においてコカインの陽性反応が検出されたが、自身はその使用を否定していた。しかし、2日間の聴取会の後にヒンギスの薬物使用が判明した。
2年間の出場停止は2007年10月1日から適用されるが、既にヒンギスは引退を表明をしている。
ITFは「裁定機関は、ヒンギス氏の代理人が起こしたヒンギス氏に起因するサンプルの同一性や完全性に関しての疑いに対する提言を却下しました。従って彼女が反ドーピング・プログラムのC.1(選手のサンプル内における禁止物質の反応)によりドーピング違反を犯したことが判明しました」と声明を発表した。
またヒンギス氏は、2007年のウインブルドン選手権の3回戦までの記録とそれ以降に出場した2007年の大会の記録も抹消され、獲得した賞金12万9481ドル(約1400万円)の返還も命じられた。
ヒンギス氏はこれまで、コカインを摂取したかどうかを判別できる髪の毛による検査での陰性結果の裏づけを基に「100パーセント無実」であると主張していた。
なお、ヒンギス氏は3週間以内に処分に対する不服を申し立てることができる。(c)AFP
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