【仁川/韓国 26日 AFP】女子テニス、韓国オープン(Hansol Korean Open Tennis Championships)に四名の招待選手のうちの一人として出場するスイスのマルチナ・ヒンギス(Martina Hingis)が26日、到着した韓国の仁川空港で詰めかけた報道陣の質問に応じた。ヒンギスは、24日にインドのコルタカで行われたサンフィースト・オープン2006(Sunfeast Open 2006)を制して現役復帰後2勝目を挙げたばかり。
1997年に16歳6ヶ月で史上最年少の世界ランキング1位を獲得し、四大大会で5度の優勝を誇るヒンギスは、25日に発表された世界ランキングで9位から8位に上昇した。踵と脚の怪我に悩まされて2003年に引退を表明して以降、現役復帰を遂げるまでの3年間は競技以外の分野でテニス振興活動を続けてきた。
2月に東京で行われた東レ・パンパシフィック・オープン(Toray Pan Pacific Open tennis tournament)の決勝でロシアのエレーナ・デメンティエワ(Elena Dementieva)に敗れて準優勝に終わったヒンギスは、5月にローマで行われたイタリア国際(Internazionali d’Italia)でロシアのディナラ・サフィナ(Dinara Safina)を破って復帰後初優勝を飾り、大会第1シードとして出場する今大会の直前に出場したサンフィースト・オープン2006で復帰後2勝目を挙げた。
「最高の気分よ。ここへはインドから直接来たの。先週は良い成績を残せたから、ソウルでも良い成績を残したいわ」と仁川空港でのインタビューに応えた。
「今から胸の高鳴りが抑えられないわ」
長いブランクを乗り越えどうやってカムバックを遂げたのかとの質問には、復帰を信じる家族と友人の支えのおかげだと答えた。
「復帰が不可能だと感じていたら、トライもしてないわ。でも、ここ何年か試合観戦を通じて女子テニス界の発展と進歩を見てきて、まだ私にも戦う力が残っていると感じたの」
また、復帰を疑問視する声がモチベーションになったとも語る。
「『彼女には無理だ』と言った批判がモチベーションを高め、それを打ち破るための力が湧いてきたわ」
ヒンギスは、27日に行われる1回戦で予選を勝ち上がってきたデンマークのカロリーネ・ボズニアツキ(Caroline Wozniacki)と対戦する。
(c)AFP/JUNG YEON-JE
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