【11月28日 AFP】男子テニス、ATPワールドツアー・ファイナル(ATP World Tour Finals 2011)は27日、ロンドン(London)のO2アリーナ(O2 Arena)で最終日が行われ、大会第4シードのロジャー・フェデラー(Roger Federer、スイス)は6-3、6-7、6-3で大会第6シードのジョーウィルフリード・ツォンガ(Jo-Wilfried Tsonga、フランス)に勝利し、優勝を飾った。

 キャリア史上100度目の決勝戦を迎えたフェデラーは、ワールドツアー・ファイナル最多優勝回数で並んでいたピート・サンプラス(Pete Sampras、米国)氏とイワン・レンドル(Ivan Lendl、旧チェコスロバキア)氏を追い抜く通算6度目大会制覇を遂げ、不調に苛まれた一年に終止符を打った。

 大会2連覇を達成して通算タイトル獲得数を70としたフェデラーは、レンドル氏が持つワールドツアー・ファイナルでの39連勝に並んでいる。(c)AFP