【11月27日 AFP】男子テニス、ATPワールドツアー・ファイナル(ATP World Tour Finals 2011)は26日、ロンドン(London)のO2アリーナ(O2 Arena)で7日目が行われ、大会第4シードのロジャー・フェデラー(Roger Federer、スイス)は7-5、6-3で大会第5シードのダビド・フェレール(David Ferrer、スペイン)に勝利し、決勝進出を決めた。

 今回の勝利でフェレールとの通算対戦戦績を12戦全勝としたフェデラーは、大会第7シードのトマス・ベルディハ(Tomas Berdych、チェコ)に6-2、2-6、6-4で勝利した大会第6シードのジョーウィルフリード・ツォンガ(Jo-Wilfried Tsonga、フランス)と27日に行われる決勝戦で対戦する。

 スイス・インドア(Swiss Indoors Basel 2011)、パリ・マスターズ(BNP Paribas Masters 2011)を制し、ここ16戦無敗のフェデラーは、ワールドツアーファイナル史上最多となる6度目の優勝を目指す。(c)AFP