【11月25日 AFP】男子テニス、ATPワールドツアー・ファイナル(ATP World Tour Finals 2011)は24日、ロンドン(London)のO2アリーナ(O2 Arena)で5日目が行われ、大会第6シードのジョーウィルフリード・ツォンガ(Jo-Wilfried Tsonga、フランス)は大会第2シードのラファエル・ナダル(Rafael Nadal、スペイン)を7-6、4-6、6-3で下し、準決勝進出を決めた。

 ベスト4進出に向け勝利しなければならなかったナダルだが、22日の大会第4シードのロジャー・フェデラー(Roger Federer、スイス)戦に続き連敗を喫し、大会から姿を消すことになった。ナダルは、12月2日に開幕する男子テニス国別対抗戦のデビスカップ(Davis Cup 2011)に向け、調整を行う予定となっている。

 一方、同日行われた試合では、すでに準決勝進出を決めているフェデラーが、大会第8シードのマーディー・フィッシュ(Mardy Fish、米国)を6-1、3-6、6-3で下し、3連勝を飾っている。(c)AFP/Steve Griffiths