【9月8日 AFP】テニス、全米オープン(The US Open Tennis Championships 2011)は7日、米ニューヨーク市(New York City)のUSTA・ビリー・ジーン・キング・ナショナル・テニスセンター(USTA Billie Jean King National Tennis Center)で行われたが、雨天のため男子シングルスの4回戦が開始15分で中断され、男女シングルスの準々決勝と共に8日に順延となった。

 当初6日に予定されていた男子シングルス4回戦は、雨の中試合を開始したものの、その15分後に中断、その後の日予定されていた男子シングルス全試合の順延が発表された。また、主催者側は女子シングルス準々決勝を4つのコートに分けて開催する予定としていたものの、こちらも順延としている。

 この雨天順延により、男子シングルス決勝の4年連続月曜開催が濃厚となっている。

 中断となった男子シングルス4回戦では、大会第2シードのラファエル・ナダル(Rafael Nadal、スペイン)がギル・ミュラー(Gilles Muller、ルクセンブルク)に第1セット途中で0-3、第4シードのアンディ・マレー(Andy Murray、英国)がドナルド・ヤング(Donald Young、米国)に同じく第1セット途中で1-2と、ともにリードを奪われている。(c)AFP/Dave James