【8月20日 AFP】テニス、ウェスタン&サザンオープン(Western and Southern Open 2011)は19日、米オハイオ(Ohio)州シンシナティ(Cincinnati)のリンドナー・ファミリー・テニス・センター(Lindner Family Tennis Center)で男子シングルス準々決勝が行われ、ノバク・ジョコビッチ(Novak Djokovic、セルビア)が苦しみながらも準決勝に勝ち進んだが、ラファエル・ナダル(Rafael Nadal、スペイン)とロジャー・フェデラー(Roger Federer、スイス)が敗退し大会から姿を消した。

 大会第1シードのジョコビッチは、第6シードのガエル・モンフィス(Gael Monfils、フランス)に第1セットを奪われたものの、3-6、6-4、6-3で2時間半に及んだ試合を制した。ジョコビッチはフェデラーを6-2、7-6で破った第8シードのトマス・ベルディハ(Tomas Berdych、チェコ)と準決勝で対戦する。

 第2シードのナダルは、第7シードのマーディー・フィッシュ(Mardy Fish、米国)に3-6、4-6で敗れた。対ナダル戦7試合目にして初勝利を挙げたフィッシュは、準決勝で第10シードのジル・シモン(Gilles Simon、フランス)を6-3、6-3で下した第4シードのアンディ・マレー(Andy Murray、英国)と対戦する。(c)AFP