【8月19日 AFP】テニス、ウェスタン&サザンオープン(Western and Southern Open 2011)は18日、米オハイオ(Ohio)州シンシナティ(Cincinnati)のリンドナー・ファミリー・テニス・センター(Lindner Family Tennis Center)で男子シングルス3回戦が行われ、ノバク・ジョコビッチ(Novak Djokovic、セルビア)、ラファエル・ナダル(Rafael Nadal、スペイン)らが準々決勝進出を果たした。

 大会第1シードのジョコビッチは、本調子ではなかったものの、チェコのラデク・ステパネク(Radek Stepanek)を6-3、6-3で下した。ここまで素晴らしいシーズンを送っているジョコビッチは、今シーズンのシングルスの成績を55勝1敗とし、ハードコートの連勝記録も31に伸ばした。

 第2シードのラファエル・ナダル(Rafael Nadal、スペイン)は、同じスペインのフェルナンド・ベルダスコ(Fernando Verdasco)に7-6、6-7、7-6で辛勝し、同選手との通算対戦成績を12勝0敗とした。ナダルは同日行われた試合で第12シードのリシャール・ガスケ(Richard Gasquet、フランス)を下した第7シードのマーディー・フィッシュ(Mardy Fish、米国)と準々決勝で対戦する。

 そのほかの試合では、第3シードのロジャー・フェデラー(Roger Federer、スイス)が、米国のジェームス・ブレーク(James Blake)を6-4、6-1で退け、準々決勝に駒を進めた。第4シードのアンディ・マレー(Andy Murray、英国)は6-2、7-5で米国のアレックス・ボゴモロフ・ジュニア(Alex Bogomolov Jr.)を破り、第8シードのトマス・ベルディハ(Tomas Berdych、チェコ)は、第9シードのニコラス・アルマグロ(Nicolas Almagro、スペイン)に6-2、6-2で勝利している。(c)AFP