【6月4日 AFP】全仏オープンテニス2011(French Open 2011)第13日は3日、男子シングルスの準決勝が行われ、大会第3シードのロジャー・フェデラー(Roger Federer、スイス)が第2シードのノバク・ジョコビッチ(Novak Djokovic、セルビア)を、第1シードのラファエル・ナダル(Rafael Nadal、スペイン)が第4シードのアンディ・マレー(Andy Murray、英国)をそれぞれ下し、決勝に進出した。

 ナダルはマレーを6-4、7-5、6-4のストレートで下した。フェデラーはジョコビッチを7-6、6-3、3-6、7-6で退けた。

 ジョコビッチは全仏オープン決勝初進出の夢が潰え、世界ランク1位になるチャンスを逃した。ジョコビッチの連勝記録は、ジョン・マッケンロー(John McEnroe、米国)の持つ42に一歩届かず、41で止まった。(c)AFP/Dave James