【7月3日 AFP】(記事更新、写真追加)テニス、ウィンブルドン選手権2008(The Championships Wimbledon 2008)男子シングルス準々決勝。大会第2シードのラファエル・ナダル(Rafael Nadal、スペイン)は、大会第12シードのアンディ・マレー(Andy Murray、英国)と対戦。ナダルはセットカウント3-0(6-3、6-2、6-4)のストレートでマレーを退け、準決勝進出を決めた。

 ロジャー・フェデラー(Roger Federer、スイス)に続いて、センターコートで勝利を挙げたナダルは「難しい相手との対戦では多分最高の試合をしたと思う。フォアハンドもバックハンドも積極的に行けてパワーも十分だった。ストレートで勝てたのは意外だったけれど、準決勝進出は嬉しい」と語り、ウィンブルドンでは自身最高の試合だったと振り返った。

 ナダルは準決勝でフランスのアルノー・クレマン(Arnaud Clement、フランス)とドイツのライナー・シュットラー(Rainer Schuettler)の勝者と対戦する。(c)AFP/Steve Griffiths