【1月13日 AFP】テニス、全豪オープン(Australian Open Tennis Tournament 2008)開幕を14日に控え、今大会でグランドスラム通算13勝目が懸かる同大会男子シングルス第1シードのロジャー・フェデラー(Roger Federer、スイス)が記者会見に臨んだ。

 出場を予定していた全豪の前哨戦、AAMIクーヨン・クラシック2008(AAMI Kooyong Classic 2008)の開幕直前にウイルス性の腹痛を患い、同大会の欠場を余儀なくされていたフェデラーだったが、会見で自身の体調について「何の問題もないし、フィジカルも大丈夫だ。自分では100%の状態にあると考えている」と話し、万全なコンディションで大会に臨むことをアピールした。

 また、史上3人目で1965年以降の男子シングルスでは初となる全豪3連覇が懸かっていることについて質問が及ぶと「グランドスラムの決勝に到達することは簡単なことではないし、常に大きなプレッシャーを感じている。だがそれを乗り越えている方法を心得ているし、自信もある」とコメントした。(c)AFP