【6月9日 AFP】全仏オープン・テニス2007(French Open 2007)、男子シングルス準決勝。大会第2シードのラファエル・ナダル(Rafael Nadal、スペイン)は、大会第6シードのノバク・ジョコビッチ(Novak Djokovic、セルビア)と対戦。ナダルはセットカウント3-0(7-5、6-4、6-2)のストレートでジョコビッチを降し、3連覇の懸かる決勝戦へ進出を決めた。
大会2連覇中の王者ナダルは試合後に「嬉しい勝利。良いスタートが切れたし、フォアハンドの調子が良くダビデンコを左右に振れた。第1セット以降は自分らしいプレーが出来ていたから、連続で3セット取られるようなことはないと思っていた」と語り、全仏での連勝を20に伸ばした王者の風格を漂わせた。
4大大会で初の準決勝進出を果たしたジョコビッチは、第1セット始めからナダルのトップスピンに苦しめられ、ようやく第5ゲームにサーブをブレークした。その後ジョコビッチはナダルの強烈なショットに順応し、結局ナダル得意のフォアハンドショットに圧倒されて66分間の第1セットを奪うことが出来なかったが、ゲームカウント5-5までナダルと渡り合った。
第2セットを1-0でリードしたジョコビッチは、第2ゲームをリードしたが3度あったブレークチャンスを生かせず、その後も確実にポイントを取りに行ったドロップショットをナダルに返されるなど、流れを掴めなかった代価を払う羽目になった。一方のナダルは、逆転で5-4とリードした第10ゲームに3度のセットポイントを不意にしてしまったが、サービスエースを決めるとジョコビッチの次のショットが外れ第2セットを奪った。第3セットもそのままの勢いを見せゲームカウント4-0と大きくリードしたナダルは、2ゲームを奪われたものの難なくジョコビッチを振り切った。
6月10日に行われる決勝でナダルが勝利すれば、スウェーデンのビョルン・ボルグ(Bjorn Borg)氏以来の全仏3連覇の達成となる。(c)AFP/ALLAN KELLY




