【パルマ・デ・マジョルカ/スペイン 2日 AFP】男子テニス世界ランキング2位でクレーコート72連勝中のラファエル・ナダル(Rafael Nadal、スペイン)と、同ランク1位で芝コート48連勝中のロジャー・フェデラー(Roger Federer、スイス)は、クレーと芝が半面ずつのコートによるエキシビジョンマッチ「The Battle of the Surfaces」で対戦し、ナダルがセットカウント2-1(7-5、4-6、7-6)でフェデラーから勝利を収めた。
悪天候にもかかわらず、世界のトップ2による1度限りのエキシビジョンマッチに、会場のパルマ・アリーナ(Palma Arena)には満員となる6800人が観戦に訪れた。またコートの半面がクレーと芝の異なるためコートチェンジのたびに両者がシューズを交換する光景も見られた。
クレーと芝の混合のコートは、芝コートで48連勝中のフェデラーに必ずしも有利に働かなかった。第1セット序盤にナダルにフェデラーの芝からのサービスゲームをブレークされ3-1とリードを許したフェデラーは、中盤に入ると3ゲームを連続で奪ったが、最後は芝からのサーブを再びブレークされるなどで第1セットを先取された。
第2セットの第1ゲームからフェデラーは、ナダルのクレーコートからのサーブをブレークとするなどで4-2とリードし有利に進め、最後はナダルがフェデラーに力負けし、6-4で第2セットを奪い返した。
最終セットは互いにブレークを繰り返す接戦となり、フェデラーが6-5とリードされて迎えた第12ゲームを奪い、タイブレークに突入した。ナダルが芝、フェデラーがクレーで迎えたタイブレークの序盤は、ナダルが2-4とリードを許しコートチェンジを迎えた。ここから得意のクレーコートに移動したナダルは持ち前の脚力を生かして反撃を開始し、最終的にタイブレークを12-10で制して最終セットを7-6で奪い、セットカウント2-1で2時間30分に及ぶ試合をナダルが制した。
写真は、クレーコートから放たれたフェデラーのショットに反応するナダル(右)。(c)AFP/JAIME REINA
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