【メルボルン/オーストラリア 20日 AFP】テニス、全豪オープン(Australian Open tennis tournament 2007)、女子シングルス3回戦。大会第4シードのキム・クライシュテルス(Kim Clijsters、ベルギー)は、大会第29シードのアロナ・ボンダレンコ(Alona Bondarenko、ウクライナ)と対戦。クライシュテルスはセットカウント2-0(6-3、6-3)のストレートでボンダレンコに勝利し、4回戦進出を決めた。
■1時間ジャストでボンダレンコを退ける
「ここからが正念場。オフシーズンに行った練習の成果が発揮されることほど気分の良いものはないわ。ここからは体力勝負よ。」と語ったクライシュテルスは、立ち上がりからボンダレンコを圧倒し、第1セットを27分、第2セットを33分の計1時間ジャストで試合を片付けた。
2007年6月にベルギー・バスケットボール1部のEuphony Breeに所属する米国のブライアン・リンチ(Brian Lynch)と結婚し家庭に入る為、07シーズンを最後に引退を表明しているクライシュテルスは、「去年は背中や腰、どこもかしこも調子が悪くて大会出場さえ定かではなかった。出場すべきかどうか悩んだあげくに出場し、準決勝で足首をくじいてしまった。これまで3試合を何事もなく消化できてとても満足してる」と語り、怪我で苦しんだ昨年の大会とは打って変わってここまで好調を維持している
比較的楽な対戦相手との試合が続き、体力が余り気味だと話すクライシュテルスは、「ここまで3試合で試練が試されることはなかったから、エネルギー満タンよ。後半戦に向けて状態は良好」と語った。
「良い選手と対戦すれば、その分自分にも良いプレーが生まれるわ。サーブからリターンに至るまで、全てのプレーに対して集中力と力強さが増すの」と話すクライシュテルスは、トーナメントを勝ち進んで対戦相手のレベルが上がれば、自身のプレー向上にもつながると考えている。
■メジャータイトル獲得を切望するクライシュテルス
グランドスラムの成績は2005年の全米オープン・テニス(the US Open Tennis Championships)の1勝を数えるだけで準優勝4回と決勝で涙をのむケースが多かったクライシュテルスは、引退までにメジャータイトル獲得を切望してやまない。
クライシュテルスは4回戦で大会第15シードのダニエラ・ハンチュコワ(Daniela Hantuchova、スロバキア)と米国のアシュリー・ハークルロード(Ashley Harkleroad)の勝者と対戦する。(c)AFP/Paul CROCK