【8月2日 AFP】第15回世界水泳選手権(15th FINA World Championships)は1日、スペイン・バルセロナ(Barcelona)で競泳女子200メートル平泳ぎの準決勝が行われ、デンマークのリッケ・メラー・ペデルセン(Rikke Moller Pedersen)が2分19秒11の世界新記録を樹立した。

 24歳のペデルセンは、2012年8月2日にロンドン五輪で米国のレベッカ・ソニ(Rebecca Soni)が樹立した2分19秒59の記録を0秒48更新した。今大会で記録された世界新はこれで3つ目となった。

 短水路の世界選手権を制しているペデルセンは、2日に行われる決勝で金メダルを目指す。

 レース後にペデルセンは、「信じられないくらいうれしいわ。今は決勝が楽しみで興奮している」と語り、笑顔をみせた。

 今大会では女子100メートル平泳ぎでリトアニアのルタ・メイルティテ(Ruta Meilutyte)、同1500メートル自由形で米国のケイティ・レデッキー(Katie Ledecky)がそれぞれ世界新記録を樹立している。(c)AFP