写真は2006年4月30日に京都競馬場で開催された天皇賞(春)で優勝したディープインパクトと武豊(Yutaka Take)騎手。
(c)AFP/TOSHIYUKI MURATI
【フランス 7日 AFP】毎年10月第1週の日曜日にフランスのロンシャン競馬場で開催される世界最高峰の競馬レース、凱旋門賞(Prix de l’Arc de Triomphe)に出走する日本の競走馬、ディープインパクト(Deep Impact)について、国際競馬統括機関連盟(IFHA)のルイ・ロマネ会長がAFPのインタビューに応じた。
凱旋門賞は1920年の初開催以来、全84のレース全てを欧州馬が制してきた。これまで数々の米国馬、豪州馬、日本馬が凱旋門賞の優勝を目指しエントリーしてきたが、日本馬では1999年の第78回大会に出走したエルコンドルパサー(El Condor Pasa)の2位入賞が最高成績となっている。優勝賞金は200万ユーロ(約3億円)。
国際競馬統括機関連盟のルイ・ロマネ会長は「ディープインパクトはエルコンドルパサーよりも良い成績を残すだろう」と話し、「アーク(凱旋門賞のフランス国内での愛称)は競馬予想屋が選出した2005年の欧州ベストレースに選ばれている、ディープインパクトはその権威あるレースに欧州以外の競走馬として初めて勝利する可能性がある」と語った。
さらに「彼(ディープインパクト)の勝利は現実的な予想だ。彼は2005年の最後のレース(有馬記念)で2着に終わりデビュー以来の連勝が途切れたが、それはジョッキーが勝負を仕掛けるのが遅れたからだ」と付け加えた。
ロマネ会長は今年のレースについて、昨年の優勝馬ハリケーンラン(Hurricane Run)とディープインパクトの対決を楽しみにしている様だ。ハリケーンランは77年・78年のアレッジド(Alleged)以来、28年ぶり6頭目の凱旋門賞2連覇を目指している。
ディープインパクトは凱旋門賞の前哨レースであるフォワ賞(Prix Foy Gray d’Albion Barriere)に出走しない事が決まっているが、ロマネ会長はその事について懸念を抱いている。凱旋門賞前の調整レースとしての意味合いが強いレースだが、重要なのはこのレースが凱旋門賞と同じロンシャン競馬場で行われる事である。
ロマネ会長は「練習コースで走る事はいつでも出来るだろう。しかし私が思うに、起伏の激しいロンシャンのコースに慣れるには、単独でコースを駆けるよりも、レースに出走する事の方が遥かに良い影響を与えると考えている」と語った。
写真は2006年4月30日に京都競馬場で開催された天皇賞(春)で優勝したディープインパクトと武豊(Yutaka Take)騎手。(c)AFP/TOSHIYUKI MURATI
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