デンジャラスすぎる新スポーツ、「スケートラグビー」
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【12月10日 AFP】ラグビーもホッケーもコンタクトスポーツであることは、選手もファンも知っているし、スケートでは優雅な動きを見せびらかせることは分かっている。しかし、もしもそれを全部融合したらどうなるか?
一見、 無謀に思えるこのアイデアを実現しようとしているのが、 ポーランドの英語紙クラクフ・ポスト(Krakow Post)に「スケートは23年間やっている。この手の情熱は忘れることができない種類のものだ」と語るアダム・ゴラブ(Adam Golab)氏だ。
かたやゴラブ氏は、ラグビーユニオンもこよなく愛する。以前は8クラブによるポーランドラグビー最高峰の一角、地元のユベニア・クラクフ(Juvenia Krakow)でプレーしていた。
「4年ほど前、フリースタイルのスケートクラブにいたときに、二つをあわせたらどうだろうかと思いついたんだ」。氷の上で遊んでいるうちに、ゴラブ氏はラグビーボールを持ち出すと、スケート仲間にラグビーの基本を教え始めた。「このときに、氷上ラグビーはすごいスポーツになるかもって、みんな思ったんだ」
100人程度いるスケートクラブのうち、この氷上ラグビーにとりつかれた仲間たちとゴラブ氏が今、ルール作りに取り組んでいる。今のところはプロテクターなしでタッチラグビーに近いが、ゆくゆくはフルコンタクトの本格的なラグビーにしたいと思っている。
「こういうものがあるんだということを、みんなに見てもらいたい。このスポーツのスピード、ダイナミックな動き、芝のピッチだったらありえないような動きができるんだってことをね」とゴラブ氏は声を弾ませる。「時速50キロなんてスピードも出せるんだ。ホッケーだってスティックでパックを打たなくちゃならないから、僕たちがボールでやっている速さは出せないね。僕たちのプレーは速すぎて、もしかして見ててもボールを追えないかもしれないよ」(c)AFP
【関連記事】アイスホッケーのイベントで賞金1億円獲得、カナダ
一見、 無謀に思えるこのアイデアを実現しようとしているのが、 ポーランドの英語紙クラクフ・ポスト(Krakow Post)に「スケートは23年間やっている。この手の情熱は忘れることができない種類のものだ」と語るアダム・ゴラブ(Adam Golab)氏だ。
かたやゴラブ氏は、ラグビーユニオンもこよなく愛する。以前は8クラブによるポーランドラグビー最高峰の一角、地元のユベニア・クラクフ(Juvenia Krakow)でプレーしていた。
「4年ほど前、フリースタイルのスケートクラブにいたときに、二つをあわせたらどうだろうかと思いついたんだ」。氷の上で遊んでいるうちに、ゴラブ氏はラグビーボールを持ち出すと、スケート仲間にラグビーの基本を教え始めた。「このときに、氷上ラグビーはすごいスポーツになるかもって、みんな思ったんだ」
100人程度いるスケートクラブのうち、この氷上ラグビーにとりつかれた仲間たちとゴラブ氏が今、ルール作りに取り組んでいる。今のところはプロテクターなしでタッチラグビーに近いが、ゆくゆくはフルコンタクトの本格的なラグビーにしたいと思っている。
「こういうものがあるんだということを、みんなに見てもらいたい。このスポーツのスピード、ダイナミックな動き、芝のピッチだったらありえないような動きができるんだってことをね」とゴラブ氏は声を弾ませる。「時速50キロなんてスピードも出せるんだ。ホッケーだってスティックでパックを打たなくちゃならないから、僕たちがボールでやっている速さは出せないね。僕たちのプレーは速すぎて、もしかして見ててもボールを追えないかもしれないよ」(c)AFP
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