会見に臨むトゥキリ(2005年11月3日撮影)。(c)AFP/ANNE-CHRISTINE POUJOULAT
【7月3日 AFP】オーストラリア・ラグビー協会(Australian Rugby Union:ARU)は3日、ワラビーズ(Wallabies、オーストラリア)のウィンガー、ローテ・トゥキリ(Lote Tuqiri)がアルコール酒気検査でチームの規律を破ったとして2試合の出場停止及び罰金2万ドル(約210万円)を科したと発表した。
この決定によりトゥキリは、現在開催されているオーストラリア・ニュージーランド・南アフリカ3ヶ国対抗戦、トライネーションズ(Tri-Nations)の南アフリカ、ニュージーランドとの最終戦に出場できなくなり、これは同時に9月20日から10月20日までフランスで開催される07ラグビーW杯までワラビーズでプレーしないことが意味される。
ARUの声明では、6月30日に行われたオールブラックス(All Blacks、ニュージーランド)戦後の7月2日に予定していたチーム練習にトゥキリが参加しなかったことが挙げられ、アルコール酒気テストを実施。トゥキリの摂取量が基準値を大幅に上回っていたとしている。トゥキリは2005年にも南アフリカのケープタウンで非行を起こしており、処分を受けるのは今回で2回目となる。
ARUの最高責任者ジョン・オニール(John O’Neill)氏は、「場外での無分別な行動を2年間しないとの約束は破られた。2試合を出場停止にする以外の選択肢はないだろう」と語り、トゥキリの出場停止処分は妥当との見解を示した。(c)AFP