【9月15日 AFP】ボクシング、WBA・WBC世界スーパーウェルター級王座統一戦12回戦は14日、米ネバダ(Nevada)州ラスベガス(Las Vegas)のMGMグランドアリーナ(MGM Grand Arena)で行われ、フロイド・メイウェザー・ジュニア(Floyd Mayweather Jr.、米国)が判定の末2-0(117-111、116-112、114-114)でサウル・アルバレス(Saul Alvarez、メキシコ)を下した。

 36歳のメイウェザーは連勝記録を45に伸ばし、ボクシング史上最高額となる4100万ドル(約40億円)を手にした。

 巧妙な戦いぶりをみせたメイウェザーは、ジャブとパンチのスピードでアルバレスを寄せ付けなかったものの、判定での勝利となった。

 7回のメイウェザーは、序盤にコンビネーションパンチを繰り出し、さらにはアルバレスをコーナーに追い込んで右アッパーを打ち込むなど、この試合最高のラウンドをみせた。(c)AFP