【4月4日 AFP】ボクシング元4団体統一世界ミドル級王者のバーナード・ホプキンス(Bernard Hopkins、米国)は3日、米ネバダ(Nevada)州ラスベガス(Las Vegas)で元4階級世界王者のロイ・ジョーンズJr(Roy Jones Jr、米国)と対戦。ホプキンスは判定3-0(117-110、117-110、118-109)で勝利し、17年前の雪辱を果たした。

 ライトヘビー級12回戦で行われた試合は、6回終了後には戦うことをやめなかった両者をセキュリティーが制止、12回には偶然のバッティングでジョーンズJrが頭部を切るなど荒れた。また、10回にはホプキンスがローブローで倒れている。

 両者は1993年5月22日、空位のIBF世界ミドル級王座を懸けて対戦したが、ホプキンスが敗れていた。(c)AFP