【8月19日 AFP】第14回世界陸上モスクワ大会(14th IAAF World Championships in Athletics Moscow)は18日、男子1500メートルの決勝が行われ、ケニアのアスベル・キプロプ(Asbel Kiprop)が3分36秒28で金メダルを獲得した。

 2008年北京五輪の同種目で金メダルに輝いていながらも、昨年のロンドン五輪では12位に終わったキプロプだが、このレースではコントロールを保った走りを見せ、世界陸上2連覇を達成した。

 キプロプは今季参戦したダイヤモンドリーグ2013(IAAF Diamond League 2013)の第1戦ドーハ(Doha)大会、第2戦上海(Shanghai)大会、第10戦モナコ大会(Herculis)の全てでタイトルを獲得しており、世界陸上でも優勝候補とされていた。

 前回大会では銅メダルだった米国のマシュー・セントロウィッツ(Matthew Centrowitz)が3分36秒78で銀メダルを、南アフリカのヨハン・クロンへ(Johan Cronje)が3分36秒83で銅メダルを獲得した。(c)AFP