【10月24日 AFP】陸上、男子100メートルと200メートルの世界記録保持者ウサイン・ボルト(Usain Bolt)が23日、2016年のリオデジャネイロ五輪後に陸上競技から引退し、サッカー選手に転向したいと語った。

「是非やりたいね。チャリティーマッチではすでにプレーしたことがあるし、本気で挑戦してみようと思ってるんだ」

「リオ五輪が終わったら、陸上からはすっぱり引退して、サッカーで自分がどれだけできるかチャレンジしてみようと思ってる。いまでも友達とサッカーをするし、多分結構やれると思うよ。ジャマイカでチャリティーマッチに出たこともある。自分ではかなりのものだと思ってるんだ」

 仮にボルトが本当にサッカーのピッチへ跳び込むとすれば、代名詞となっている「弓矢のポーズ」は絶好のゴールパフォーマンスになるだろう。

 2008年の北京五輪と2012年のロンドン五輪で金メダルを獲得しているボルトは、リオ五輪でも100メートル、200メートル、4×100メートルリレーの3大会連続の3冠を目指している。

 イングランド・プレミアリーグのマンチェスター・ユナイテッド(Manchester United)のサポーターであるボルトはまた、リオ五輪で走り幅跳びへの出場も見据えているが、その一方でひざを酷使したくないとも考えている。

 ボルトは走り幅跳び挑戦について、「五輪の前に挑戦してみるのはおそらく走り幅跳びだ。だけどコーチ(グレン・ミルズ(Glen Mills)氏)とも話したら、走り幅跳びはひざを痛める場合が多いってことを少し気にしていた。だからひとまず腰を落ち着けて、本当に走り幅跳びをやりたいのかをもう一度検討してみようと思ってる。リオ五輪に悪影響が出るかもしれないし、それなら挑戦は断念すべきだろう」とコメントした。

 さらに、まだ26歳ながらボルトにとってはこの4年間は年齢による衰えとの戦いも待っている。

 これについてボルトは「この4年をどう過ごすか次第だ」とコメントし、「自分の時代を過ごすのなら、やり過ぎないように気をつけることだ。この4年間、無理ができるように思えてもね」と続けた。

 「まあ大丈夫だろう。そんなに心配はしてないよ」

(c)AFP