【9月3日 AFP】第13回世界陸上大邱大会（13th IAAF World Championships in Athletics Daegu）は3日、女子100メートルハードル決勝が行われ、オーストラリアのサリー・ピアソン（Sally Pearson）が大会新記録となる12秒28で金メダルを獲得した。米国のダニエレ・カルザース（Danielle Carruthers）が12秒47で銀メダル、同じく米国のドーン・ハーパー（Dawn Harper）も12秒47ながら着順で銅メダルとなった。

　女子4×400メートルリレー決勝では、米国が3分18秒09で金メダル、ジャマイカが3分18秒71で銀メダル、ロシアが3分19秒36で銅メダルを獲得している。

　一方、男子1500メートル決勝は、ケニアのアスベル・キプロプ（Asbel Kipro）が3分35秒69で金メダル、同じケニアのサイラス・キプラガト（Silas Kiplagat）が3分35秒92で銀メダル、米国のマシュー・セントロウィッツ（Matthew Centrowitz）が3分36秒08で銅メダルを手にした。

　また、男子50キロメートル競歩決勝では、ロシアのセルゲイ・バクリン（Sergey Bakulin）が3時間41分24秒で金メダル、同じくロシアのデニス・ニジェゴロドフ（Denis Nizhegorodov）が3時間42分45秒で銀メダル、オーストラリアのジャレッド・タレント（Jared Tallent）が3時間43分36秒で銅メダルを獲得した。

　日本勢では、森岡紘一朗（Koichiro Morioka）が3時間46分21で6位入賞を果たし、谷井孝行（Takayuki Tanii）3時間48分3秒で9位、荒井広宙（Hirooki Arai）が3時間48分40秒で10位だった。(c)AFP