【9月2日 AFP】第13回世界陸上大邱大会(13th IAAF World Championships in Athletics Daegu)は2日、女子200メートル決勝が行われ、ジャマイカのベロニカ・キャンベル・ブラウン(Veronica Campbell-Brown)が22秒22を記録し金メダルを獲得した。

 米国のカルメリタ・ジーター(Carmelita Jeter)が22秒37で銀メダル、4連覇を目指した米国のアリソン・フェリックス(Allyson Felix)は22秒42で銅メダルに終わった。

 男子4×400メートルリレー決勝では、米国が2分59秒31で金メダル、南アフリカが2分59秒87で銀メダル、ジャマイカが3分0秒10で銅メダルを獲得した。

 また、女子5000メートル決勝ではケニアのビビアン・チェルヨト(Vivian Cheruiyot)が14分55秒36で金メダルを獲得した。14分56秒21でケニアのシルビア・チェビワット・キベト(Sylvia Jebiwott Kibet)が銀メダル、14分56秒94でエチオピアのメセレット・デファー(Meseret Defar)が銅メダルを手にしている。日本の新谷仁美(Hitomi Niiya)は、15分41秒67で13位だった。

 一方、男子200メートル準決勝ではジャマイカのウサイン・ボルト(Usain Bolt)が第2組の1着となる20秒31を記録し、3日に行われる決勝に駒を進めた。日本勢は、高平慎士(Shinji Takahira)が20秒90、斎藤仁志(Hitoshi Saito)が21秒17で共に決勝進出を逃している。(c)AFP