【9月1日 AFP】第13回世界陸上大邱大会(13th IAAF World Championships in Athletics Daegu)は1日、男子走り高跳び決勝が行われ、米国のジェシー・ウィリアムズ(Jesse Williams)が2メートル35で金メダルを獲得した。

 ロシアのアレクセイ・ドミトリク(Aleksey Dmitrik)がウィリアムズと同じ2メートル35を記録しながらも試技数で銀メダル、バハマのトレバー・ベリー(Trevor Barry)が2メートル32で銅メダルを獲得した。

 女子三段跳び決勝は、ウクライナのオルハ・サラデュハ(Olha Saladuha)が14メートル94で金メダルを獲得した。カザフスタンのオルガ・リパコワ(Olga Rypakova)が14メートル89で銀メダルを、コロンビアのカトリーヌ・イバルグエン(Caterine Ibarguen)は14メートル84で銅メダルを獲得した

 女子走り高跳び予選では、クロアチアのブランカ・ブラシッチ(Blanka Vlasic)が決勝進出を果たした。

 2008年北京五輪の同種目銀メダリストで、第12回世界陸上ベルリン大会(12th IAAF World Championships in Athletics Berlin)では金メダルに輝いているブラシッチは、大会前に痛めた足の故障を抱えながらも、予選通過ラインの1メートル95をクリアした。

 また、ステフカ ・コスタディノヴァ(Stefka Kostadinova、ブルガリア)の2メートル9、ブラシッチの2メートル8に次いで歴代3位となる2メートル7の記録を持つロシアのアンナ・チチェロワ(Anna Chicherova)も決勝進出を果たしている。(c)AFP

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