【8月28日 AFP】第13回世界陸上大邱大会(13th IAAF World Championships in Athletics Daegu)は28日、2日目の競技が行われ、男子1万メートルではエチオピアのイブラヒム・ジェイラン(Ibrahim Jeilan)が27分13秒81で金メダルを獲得した。

 銀メダルには27分14秒07で英国のモハメド・ファラー(Mohammed Farah)、銅メダルには27分19秒14でエチオピアのイマネ・メルガ(Imane Merga)が続いた。この種目で5連覇を狙ったエチオピアのケネニサ・ベケレ(Kenenisa Bekele)は、残り約10周の地点でレースを棄権している。

 また、男子20キロメートル競歩決勝ではロシアのワレリー・ボルチン(Valeriy Borchin)が1時間19分56秒で金メダル、ロシアのウラジーミル・カナイキン(Vladimir Kanaykin)が1時間20分27秒で銀メダル、コロンビアのルイス・フェルナンド・ロペス(Luis Fernando Lopez)が1時間20分38秒で銅メダルをそれぞれ獲得した。

 一方、27日と28日の2日間に渡って行われた十種競技では、米国のトレイ・ハーディ(Trey Hardee)が8607点で金メダルを獲得した。銀メダルには8505点で米国のアシュトン・イートン(Ashton Eaton)、銅メダルには8501点でキューバのレオネル・スアレス(Leonel Suarez)が輝いた。(c)AFP