【2月27日 AFP】東京マラソン2011（Tokyo Marathon 2011）は27日都内で行われ、男子はエチオピアのハイル・メコネン（Hailu Mekonnen）が2時間7分35秒で優勝した。

　前年にフルマラソンを始めたばかりのメコネンは、ケニアのポール・ビウォット（Paul Biwott）を35キロ地点の手前で振り切った。2位には2時間8分17秒でビウォット、3位には2時間8分37秒で川内優輝（Yuki Kawauchi）が日本人ランナーのトップでゴールし、8月に韓国で開催される第13回世界陸上大邱大会（13th IAAF World Championships in Athletics Daegu）の代表に内定した。

　女子は、ロシアのタチアナ・アリャソワ（Tatiana Aryasova）が2時間27分29秒で制した。アリャソワは、トップに立っていた日本の渋井陽子（Yoko Shibui）を39キロ過ぎで抜き去った。2位には2時間28分49秒で日本の樋口紀子（Noriko Higuchi）、3位には2時間28分56秒でロシアのタチアナ・ペトロワ（Tatiana Petrova）が続いた。渋井は、2時間29分03秒で4位に終わった。(c)AFP