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ガトリン 公聴会は終了するも裁定は持ち越し

  • 2008年05月30日 15:00 発信地:ニューヨーク/米国
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2006年のAT&T米国選手権(AT&T USA Outdoor Track and Field Championships)の男子100メートル予選に臨むジャスティン・ガトリン。(2006年6月23日撮影)(c)AFP/Getty Images/Andy Lyons

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【5月30日 AFP】禁止薬物使用(ドーピング)による出場停止処分の軽減を求めて提訴している2004年アテネ五輪の陸上・男子100メートルを制したジャスティン・ガトリン(Justin Gatlin、米国)の公聴会が29日に終了した。

 ガトリンは北京五輪の米国国内選考会(2008 U.S. Olympic Team Trials - Track & Field)に出場するためにスポーツ仲裁裁判所(Court of Arbitration for SportCAS)に対し処分の軽減を求めて提訴している。

 CASは裁定は6月6日に下されると発表している。

 2006年4月にカンザス州(Kansas)で行われたリレー競技後の検査でテストステロン(testosterone)の陽性反応が検出され4年間の出場停止処分を下されたガトリンは、ドーピング違反発覚によりカンザスでの大会の3週後にドーハ(Doha)の大会で記録した9秒77の世界タイ記録(当時)は取り消されている。

 2001年に注意力欠如障害の治療薬に含まれていた興奮剤により陽性反応が検出されていたガトリンは、2006年の違反時に再犯扱いとされたが、ガトリンは2001年の処分は米障害者法(Americans with Disabilities ActADA)に違反するとして異議を唱えている。

 2008年1月の米国反ドーピング機関(United States Anti-Doping AgencyUSADA)の調停委員会に対する申し立てでは2-1でガトリンに不利な裁定が下されたため、ガトリンは国際陸上競技連盟(International Association of Athletics FederationsIAAF)に処分の軽減を求めCASへ提訴するに至った。

 CASが期限通りにガトリンに有利な裁定を下せば、6月28日に男子100メートルの予選が行われる米国国内選考会で五輪参加標準記録をクリアすることができるガトリンは、北京五輪への出場が確実となる。(c)AFP

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