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Rai TVでのインタビューを前に、競技用の義足を手に写真撮影に応じるオスカー・ピストリウス(2008年1月29日撮影)。(c)AFP/TIZIANA FABI

【2月15日 AFP】「ブレードランナー」として知られる南アフリカのオスカー・ピストリウス(Oscar Pistorius)が、北京五輪出場禁止の決定を覆すためにスポーツ仲裁裁判所(Court of Arbitration for Sport:CAS)へ提訴した。
幼少期に両脚の膝下を切断したピストリウスは、炭素繊維で作られた義足を着用して競技を行っており、パラリンピックと同様に通常の五輪でも400メートル走での出場を希望している。
しかし国際陸上競技連盟(International Association of Athletics Federations:IAAF)は、同選手が一般選手と同じ速度で走った際のエネルギー消費量が他選手より約25%少ないことが科学的なテストで明らかとなり、ピストリウスの五輪出場を認めない決定を下した。
ピストリウスは2007年11月にドイツのケルン(Cologne)で同等の能力を持つ5人の健常選手とテストを行ったが、テストには不具合があったとして調査結果を否定している。
スポーツ仲裁裁判所は4か月以内に裁定を下す見込みとなっているが、仮にピストリウスの五輪出場が認められたとしても、同選手の400メートル走の自己ベストは46秒46で、400メートルの五輪参加標準記録の45秒95もしくは同じ南アフリカの選手が持つ45秒55を上回る記録を出す必要がある。(c)AFP
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