【9月17日 AFP】陸上競技、ゴールデン・リーグ2007(IAAF Golden League 2007)・第6戦、ISTAF、。女子棒高跳びではロシアのロシアのエレーナ・イシンバエワ(Yelena Isinbayeva)が、4メートル82を記録して優勝、女子400メートルでは米国の米国のサンヤ・リチャーズ(Sanya Richards)がシーズン世界最高となる49秒27を記録して優勝を果たし、2選手はゴールデンリーグ6連勝を飾った。

 第6戦を制し今シーズンのゴールデンリーグで6戦全勝を果たしたイシンバエワは、同じく6連勝を飾ったリチャーズとジャックポットの100万ドル(約1億1500万円)を分け合った。

 競技中には笑顔を絶やさずプレッシャーとは無縁だったイシンバエワは、「とても嬉しい。素晴らしい経験だわ」と語り、喜びを表した。

 第11回世界陸上大阪大会(11th IAAF World Championships in Athletics Osaka)を制した英国のクリスティーン・オールグー(Christine Ohurougu)を抑え6連勝を飾ったリチャーズだが、6月に行われたAT&T米国選手権(AT&T USA Outdoor Track and Field Championships)の同種目で4位に終わり世界陸上大阪大会の出場権を逃していた。

 リチャーズは、「少しは悔しさが和らいだわ。タイムには満足している。来週のシュツットガルト(第5回ワールド・アスレチック・ファイナル5th IAAF World Athletics Final)では48秒台の記録を出せたらいいわ」と語った。

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