【11月18日 AFP】バレーボールW杯2011(FIVB Volleyball World Cup 2011)は17日、女子第4ラウンド第2戦が行われ、日本はフルセットの末に3-2(25-20、23-25、25-27、25-17、15-12)でドイツから逆転勝利を収めた。

 前回王者イタリアは1-3(23-25、15-25、25-22、21-25)で米国に敗れ、大会開幕から続いていた連勝が9で止まった。勝利した米国は、勝ち点26でイタリアを抜いて首位に浮上し、2012年ロンドン五輪出場権を獲得した。

 アテネ五輪で金メダルを獲得した中国は3-0(25-7、25-15、25-10)のストレートでケニアを破り、勝ち点23で3位の座を守った。フルセットで勝利した4位の日本は勝ち点21とし、上位3位以内に与えられる五輪出場権獲得に望みを残している。

 そのほかの試合では、北京五輪王者のブラジルが3-0(25-18、25-8、25-13)でアルジェリアを下し、ドミニカ共和国は3-2(25-19、25-17、26-28、21-25、15-12)で韓国に、セルビアは3-0(25-15、25-18、25-23)でアルゼンチンに勝利している。(c)AFP