【11月22日 AFP】世界バドミントン連盟(Badminton World Federation、BWF)が女子選手のスカート着用義務化について協議を再開する。連盟のスポークスマンが21日、AFP通信に明らかにした。

 スカート義務化案はバドミントンの注目度向上を狙ったものだが、性差別だとの批判が出て5月に棚上げとなった。12月にニュージーランドで開かれるBWFの評議会で議題となる予定。

 同スポークスマンによると、評議会で、義務化を導入するか取りやめるか、それとも再延期するかが決まる見通し。義務化が決定した場合、2012年ロンドン五輪でのユニフォーム規則に影響するという。BWFのウェブサイトによると、評議会のメンバー14人のうち、12人が男性。(c)AFP