【9月29日 AFP】イングランド・プレミアリーグ、マンチェスター・ユナイテッド(Manchester United)のデビッド・モイーズ(David Moyes)監督は、28日に行われたウェスト・ブロムウィッチ・アルビオン(West Bromwich AlbionWBA)とのリーグ戦後、香川真司(Shinji Kagawa)についてコメントした。

 マンチェスター・ユナイテッドはこの試合に1-2で敗れ、リーグ戦3敗目を喫している。

 モイーズ監督は、ハーフタイムで香川に代えてアドナン・ヤヌザイ(Adnan Januzaj)を投入した。

 昨シーズン、ドイツ・ブンデスリーガ1部のボルシア・ドルトムント(Borussia Dortmund)から加入して以降、得意としているトップ下でほとんど起用されていない香川だが、それが標準以下のパフォーマンスの言い訳にはならないとモイーズ監督は語った。

「真司には、自分に何ができるかを披露するチャンスを与えられているということを感じて欲しい。彼のベストポジションは10番かもしれないが、日本代表でも彼は左サイドでプレーしている。彼にとって不慣れというわけではないし、彼のポジションではないということはない」

「大会が多くある中で、それぞれの選手がパフォーマンスを発揮し、上向くように推し進めていきたい」

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